一本のネクタイができるまで

Making a Tie 「染める」 Vol.2

2018年7月2日

Making a Tie

一本へのこだわり
染める

TEXT & EDIT Tetsu Takasuka PHOTO Seiichi Niitsuma

職人技で微妙な色合いを調節

精錬が終わった糸は、染色の工程に回されます。染色に使われるのは、主に反応染めという方法。束ねた糸の上から染料を溶かした液を流し、全体になじませていきます。染料は繊維に付いたり離れたりを繰り返しながら徐々に定着。水温は90〜93℃という高温に保たれ、早いもので約40分程度で仕上がります。 染まり具合の濃淡は、液のpHや染料の粒子の大きさによって変化します。望み通りの色合いを生み出すには、職人さんの長年の経験と勘がものを言います。


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